まず最初に占い師になる為に二つの選択をしなくてはいけません。
占い会社に所属する or 個人で開業する
この二つをもっと細かくすると
・電話占い ・ネット上(メールなど)占う ・デパートやイベントでの専属
・街頭で占う ・自宅で占う ・店舗を構える ・喫茶店で占う
この二つを選ばなくてはいけないのですが、どちらがいいのでしょうか?
儲けや集客数、メリット・デメリットについて紹介したいと思います。
占い会社に所属
占い会社に所属すると一般的に30~50%は取られてしまいます。ですので、儲けはその分少なくなってしまいます。
しかしながら、一定の宣伝は行って貰えます。ある程度の集客が見込めるのでお客様が0になるという心配はありません。
個人開業
個人開業の場合は占い会社に払う必要がないので、その分儲けが多くなります。
しかし、集客や宣伝は自分自身でやる必要があります。自分で集客や宣伝するのには限りがあり、うまくいかなかった場合は収入が0になってしまう可能性もあります。
トラブルが起きた場合・・・
もしトラブルが起きてしまった場合は「占い会社に所属」していた方がずいぶんと楽になります。
たいていのトラブルは会社側が解決してくれます。個人情報をお客様に開示する事もありません。
ですが、「個人開業」ですと、トラブル全てをご自身で対処しなくてはなりません。
占いは最悪の場合、裁判沙汰になることもあり、占いを個人開業するにはそれなりのリスクを負う覚悟が必要になってきます。
個人開業をする為の覚悟
個人で占い事務所を開業する方法は、他の職業と特に変わりません。
占い師は特別な資格が必要という訳ではないので、占いのセンスと能力さえあれば誰でも起業できるといっても過言ではありません。
ですが、開業したからといってすぐに多くの相談者が来るということは普通ならありえませんし、宣伝を怠っているとせっかく開業してもすぐ閉業してしまいます。
占いでは顧客からの「信頼」が何よりも大切で、悩みが解決した人の「あそこが良く当たる」という口コミが広がる事が最大の宣伝になります。
相談者が増えて経営が軌道にのるまでには長い時間かかる事もありますが、その期間の生活を成り立たせる為にも、開業までにしっかりと貯金しておく方が安心です。
自信がついてから開業を!
初心者やまだ占い師になって1~2年の方にはあまり「個人開業」はおすすめできません。
占い会社に所属し、経験や知識を身に付け、これで開業できる!と胸を張って言えた日に開業する事をおすすめします。